【商品紹介】後継者、 ソリート。 by Artigiano-Tokyo

こんにちは。
Artigiano-Tokyo(東京駅前店)です。

本日は当店の在庫商品についてご紹介します。

ナポリ・スーツ。

リラックスした肩回りと軽やかな仕立て。
首から肩先にかけて描かれる美しい”のぼり”。
時雨の如く情緒的な袖付:マニカ・カミーチャ。
多くの人はこのような造形を想像します。

『もっとも正統なナポリ・スーツはどこか?』

そう聞かれたとき、
真のスーツ好きたちはこう答えます。

『ソリート家が仕立てる、それだ。』

 

Solito Suits  Size:46~48 Navy  ¥198,000 +tax

※商品詳細は画像をクリックください。

 

2代目当主ジェンナーロ・ソリートの作品です。

人々はソリートを”ナポリ・スーツの継承者”
と呼びます。

誇張して表現されることの多いナポリ仕立て
の中で、ソリートは適度にモダニズムや
スポーティさを取り入れつつ、あくまでも
昔ながらの”中庸”を守り続けます。

私はこのスーツを見た時
『なんて透明感のあるスーツなんだ』
と感じました。

単に生地が薄かったり軽いという意味ではなく
とにかく全てが瑞々しく、甘露です。

柔らかく力の抜けた甘美なシルエット。
”中庸”や ”普遍”を美しく表現するということは
平凡どころか、極めて非凡な芸当が必要である
と気づかされます。

典型的な襟位置の高いハイゴージ・ラペルで
ありながら、決してやりすぎない匙加減。

シャッターで最高のシーンだけ切り取ったかの
ように絶妙なVフロントの返り角度。

 

ハンドワークのダブル・ステッチ。

ラペルから零れ落ちそうな程ギリギリに攻めた
アウトステッチと、雨雫のようにぽつぽつと
落とされた、情緒溢れるインサイドステッチ。

ナポリを象徴する、1つボタン。

袖先の仕立てを見ただけで、恐ろしく仕立ての
良いスーツと分かってしまいます。

中庸の中に隠し切れない色気が曲線の随所に。

誰が見ても上質なスーパーファインウールは
発色も肌心地も、極上。

仕立ても相まって、まるで生き物のように
体の動きに追従します。
この軽快さを演出するスポーティーさも、
他にはないソリートの大きな特徴です。

濃紺は着用シーンを殆ど選ばない汎用性の
高い仕様です。

ちなみにこの服、生地のブランドタグは
一切ありません。

実はナポリのオーダースーツにおいて、
生地タグやブランドを前面に押し出すのは
野暮の極みとされます。

何故なら、超一流のサルトリアが仕立てる
スーツの服地は最高峰に決まっているから。
そして、これ見よがしなお洒落は
ソリートから最も遠い価値観にあるのです。

派手なオプションに嚙り付かなくても、
世界最高峰の洋服が出来上がってくるのは
ソリート家の門戸を叩いた時点で既に約束
されています。

『貴方なら、分かるでしょう。』
という世界。なんとも粋(いき)です。

仕立ては60万円からとされる、ソリート。
これだけの服地であれば、仕立て当時はとても
60万で収まらない金額だったでしょう。

全体的にとても良いコンディションです。
着用感は少なく、当店が標榜する
Succeed-サクシード-(受け継ぐの意)を
体現した、最高の1着です。

トルソーに着せただけでは、この甘美さが
伝わらないのが非常に惜しいところです。
是非実物を手に取り心から感動して頂きたい、
そんな逸品です。

是非、”継承されたナポリ・仕立て”を纏い、
素晴らしいナポリスタイルの世界観を
堪能してください。

 

【Siloto-サルトリア・ソリート-】

1940’sにルイジ・ソリート氏を初代当主として
誕生した、ナポリきっての名門サルトリア。
初代:ルイジは、”ナポリ仕立ての祖”
ヴィンツェンツォ・アットリーニ氏に師事。
その出自と、徹底したザ・ナポリスタイルから
『ナポリスーツの正統後継』とまで語られる。
現在は3代目:ルイージ氏と、父であり2代目当主ジェンナーロ氏が作品を仕立て上げている。
受注はビスポーク(フルオーダー)のみ。
ハウススタイルはどこまでもナチュラルで、中庸。決して奇をてらわず、自然なシルエットを突き詰めることでまるでニットのごとく軽い着心地、そして透き通るような透明感あるスーツを創り出す。

 

Artigiano-Tokyo

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