GW、ナポリ仕立てに思いを馳せて。

2085c149.jpgGW真っただ中、皆さまいかがお過ごしですか!?

店は水日曜以外は営業しておりGWなんぞ関係な~しなのですが、
いつもはお目にかかれない珍しい(笑)お客さまのご来店に
あぁ世間は連休なんだな~と思う訳であります。

そんなのんびり刻む時間の中、ナポリ仕立てに思いを馳せて・・・
ワインなんぞをチビリ。ちびり。。あぁこれはシチリアンビアンコかー

あ、スミマセン!何でしたっけ?
あぁナポリ仕立てでしたね。

今更”ナポリ仕立てとは何ぞや!?”という質問もしにくいかも知れませんね。
ここで書くには内容が多すぎるので、月々開催されるアルティジャーノ会で順を追ってご説明してゆきますが、一言だけでも。

現在、フォーマルな紳士服・テーラード服で世界のトップを走る南イタリア~ナポリ。
あの狭いナポリに仕立て職人がウジャウジャおり、その技量でピラミッドのようにランク分けされています。
30歳未満は鼻垂れ(笑)、40歳で若手、50で中堅、60過ぎてやっと一人前と言われる世界。。
一生涯かけて技術を研鑽し続けるのです。
ちなみにそんな皆さん、大抵は幼少の頃からハサミと針を持たされております。

街全体が世界遺産のような環境の中で育まれ、長い永い歴史の上にそのような情熱を持った一握りの天才が活躍する世界。
そりゃいくら手先が器用でマジメとは言え、洋服文化になってまだまだ日が浅い日本人が一朝一夕では追いつけないはずです。
サルトの技量はその環境や着手が育てるとも言えますので、洋服文化そのものの向上が無ければダメなんですね。
そんな事を考えていると、いつになったら追いつけるのか・・悔しいのですが、正直見当もつきません(泣)

そして、その本家本元イタリアのサルトリアには”ハウススタイル”なるものが存在します。
ハウススタイル。それは、サルトが顧客に提案するベストな価値観を洋服に纏わせたスタイル。
つまり、同じナポリ仕立てでもサルトリア(ブランド)毎に全部特徴が違うんです。

店頭に並ぶ数々の逸品を眺めながら一言紹介しますと~
エレガンテなKiton、男らしさのアットリーニ、貫録のパニコ
柔らかさのオラッツィオ、技巧的なダルクオーレ、モダンなイザイア
バランス感のパルテノペア・・・等々

あぁ・・文化をまとうクラシコイタリア紳士服って奥が深く興味が尽きません。。

豊かな人生は豊かな”衣・食・住”から。

大切な事にお気づきの方。
お手伝いできる事があれば、何なりとご遠慮なくぶつかって来てくださいね。

Dolce Vita!

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