今回の私の愛する逸品は靴 ジョンロブです。
メンテナンスを怠らなければ30年以上は履ける靴です。
当時 革質が最高な物でカジュアル的な要素を含む靴
として購入 三足共20年以上経った今も現役です。
現在既成靴の中でトップに君臨する ジョン ロブ
認知度 (1970年代中旬 エルメス傘下に収まり)
クオリティ(創り 革の材質) 価格(10以上~30万程度)
ジョンロブ パリ
BARROS バロス
9013 6E 292
アルディラカーフ
ダブルソール
360度グッドイヤー
クロケット製
革に惚れて購入
本来はビスポークのみでしたが1990年頃から既成ライン
を展開し 当初は キャンディと言う会社か店舗が扱って
いたと認識しています。その当時1995年頃 青山辺りの
店舗に行きジョンロブを購入しました。
ジョンロブ パリ
BUSH ブッシュ
9033 6E 292
バファローカーフ
ダブルソール
360度ウエルト入グッドイヤー
クロケット製
革に惚れて購入
現在のコテージラインの位置
靴底はラバー系ではなく(コマンドー ビムラム)
革底のダブルソールです。
ラッキーな事にバロスとブッシュはサブスタンダードと
言う事で価格も安く 本来はギリーシューズを見に行った
のですが 結局三足買ってしまいました。
バロスはアルディラカーフで時が経ち色が抜けて最高の
状態に ブシュとスコットはバファローカーフでクラック
にもならず(今はシュリンクレザーと呼ぶようです)
いまは廃番の名品です。
ジョンロブ
SCOTT スコット
9006 6EE 290
バファローカーフ
シングルソール
グッドイヤー
クロケット製
デザインに惚れて
見てもお分かりのようにロブのギリーはアイレットに紐が
通る前に3箇所(センター 両サイド)を通りますが
クロケットやヤンコなどは1箇所(センター)のみで
すぐにアイレットに通します。
当時のロブはエドワードグリーンかクロケットアンド
ジョーンズが請負っていたと思いますが カジュアル
傾向の物 三足共クロケットジョーンズ製です。
ブッシュは何と無くSかな?と思いましたがバロスについ
てはお店の方とよく見ましたがわかりませんでした。
サイズも6E ギリーは6EEとシンデレラサイズでした。
またバロスとブッシュについてはダブルソールの360度
グッドイヤーと私の大好きな仕様で 後日ご紹介いたし
ますが ジンターラや エドワードグリーン等も同仕様を
履いております。
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現在当店には ジョンロブにおいては イヤーモデル
フィリップ ウィリアム ロペスなど多種多様の商品が
多数揃っておりますのでみなさま方もご来店いただき
その素晴らしさを実感していただければ幸いです。
東京駅前店 店長
来週より 1993年 11月【メンズエキストラ】のビギン
臨時創刊号から2002年までのクラシコイタリア
に関するその当時の掲載内容を題材に週一でご案内
していきたいと思います。 ーお楽しみにー