今回は【メンズエクストラ】1997年11月号No.43より
コートなどをご紹介いたします。
クラシコイタリアの始まりの頃です。
ページを開くとアンナマッツォ
フライ、ボレッリと並ぶ怒濤
のシャツが本格上陸 と題し紹介
されていました。今では皆様が
ご承知のブランドはこの時期より
日本に入って来ました。
縫製はほとんどが手作業でその後
ミシン縫いを多用したシリーズ
も出て来たと認識しております。
私の好みではやはりフライが一番で他にはエマニュエル
マフェイズがドレスシャツでは気に入っています。
ボタンダウンはボレッリで決まりです。ただブリーニは
価格のわりには 芯がカタくすぐに擦れて破れてしまい
ました。他にはジャパンメイドでカルロリバーかトー
マスメイソンの200双を着てますが、芯のカタさも指定
出来 チェスト 着丈もジャストで最高の着心地です。
イタリアのシャツは 首のサイズに合わせるとダボダボ
して私の場合は合いません。
写真の下側にはネクタイの最高峰のマリネッラのオーダー
会の案内も記載されていました。クラシコイタリアが次々
と入って来ていた印象があり この後2000年あたりから
色々なサルトの軍団がセレクトショップにならびます。
他には季節がらコートの特集が
掲載されていました。当然色々な
タイプのコートが紹介されていま
したがそんな中 目を引いたのが
下の一番左の インバーネスコート俗に二重回しのケープ
付きで流石ブリオーニ製です。今迄着ている人を見たこと
がありません。一度は着てみたい逸品です。
この時期のコートのシルエットが
私は大好きで肩幅も大きめ アーム
ホールは太く チェストはタップリ
着丈は長め 今ではオーバーサイズ
かもしれませんがその余裕でコート
の中は熱気で包まれ暖かさは格別
です。コートの第一条件は暖かい
ことですので。
他の種類はピーコート ダッフルコート マッキントッシュ
トレンチコートなど各種様々 こうしてみるとメンズのデザ
インは豊富にありますので みなさま方も好みのデザインで
ファッションを楽しんで下さい。
当店にも 多様のコートが続々入荷いたしておりますので
お好みのタイプがみつかると思います。
ネット上で確認してみて下さい。
【東京駅前店 店長】