1992年に創業したイタリア・ナポリを代表するサルトリアファクトリーの一つです。
伝統的なナポリスタイルを保ちつつ時代性を取り入れた作りが特徴です。
殆どを手作業で作っているにもかかわらずコストパフォーマンスに優れているため、日本でも高い人気があります。
アローズやエディフィス、ストラスブルゴ、バセットウォーカー、サンモトヤマ、伊勢丹新宿メンズ館など有力セレクトショップで人気を博しております。
パルテノペアの前身はクラシコイタリア協会の初期のメンバーであった「アブラ」
アブラはキトンやアットリーニと同様の手の込んだ素晴らしいスーツを作るメーカーでした。
このサルトは結局、サルトリア・メディテラネア社が買収する結果になります。
このメディテラネア社による買収の際に、同社に移るのを良しとしない職人たちが立ち上げたのが、この「サルトリア・パルテノペア」です。
Angelo Blasi氏が中心となり立ち上げたその新興サルトリアーレは、ナポリの熟練の職人達の生み出す素晴らしいテクニック、数々のディテールを取り入れながら、常に進化を続け時代性というバランスをプラスした服作りを行っています。
袖付け・襟付け・ステッチ・ボタンホール・ショルダー・ライニング等には熟練の職人たちが存分に腕を振るい、若いパタンナー達が現代的でフレッシュなパターン作りに常に励んでいます。
結果、このアブラの真の血統を受け継ぐ、素晴らしいスーツを世に送りだすブランドとなりました。
現在、日本で展開のモデルは、日本向けの特別パターンを採用し、シーズン毎のトレンド変化が早く、欧米人との体型的違いを考慮した日本市場向けのシルエット。
モデル展開はシーズン毎に幅広く進化しており、コストパフォーマンスにも優れています。