Raffaeleと2人の針子から始まったCarusoの歴史

Ciao!東京駅前店の小山です。

先日、入荷のお知らせをしたCarusoについてご紹介します。

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創業者のRaffaele Caruso氏はナポリの仕立て学校で修業したのち、1958年にイタリア中部の街パルマに引っ越してきました。イタリア経済が好景気に沸いた時期だそうです。

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そして彼はパルマ郊外のソラーニャでオーダースーツ屋を開き、2人の針子を雇いました。このお2人が後の妻と義理の姉(あるいは妹)になりました。

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1990年からは彼の息子たちAlbertoとNicolaが会社に加わり、2008年にはBrioniで長年ディレクターを務めたUmberto Angeloni氏がCEOとして参画しました。

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Raffaeleが創業した時はたった3人でしたが、現在では約600人を雇用し、他社の有名ブランド服を含めて年間10万着以上のスーツをつくるまでの規模に成長しました。

Carusoと言えば既製服のイメージですが、これだけの規模に成長した現在でも約1割はオーダー服をつくっているそうです。

Ciao ciao

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