9月間近になり、朝夕は秋を感じる日も出てきましたね。
今日はピーカン快晴で最高気温も34度まで上昇する模様。
そして南の海上からヒタヒタと台風の足音が近づいているようです。。
さてさて。そんな嵐の前の静けさの中、
先週に引き続き、日本を代表する靴職人~山口千尋氏率いる
「ギルド オブ クラフツ」の靴達がまたまた到着!
ビスポークラインの「ギルドオブクラフツ」のほか、
セミオーダーライン「ホール&マークス」の名作も有ります。
私もここの靴は随分前から履かせて頂いているのですが、
とにかく履き心地が素晴らしい。
日本人の足を研究し尽くしたことを容易に想像させます。
見た目に分かりやすいデザイン性でも評価されていますが、
私としては正確丁寧な手仕事のハンドソーン製法による品質と
靴そのものの機能性を特にフォーカスしたいです。
現在の高級靴人気において、山口千尋氏が果たしてきた役割は
非常に大きいと言えます。
なぜなら、この日本人初のシュークリエイターの存在により、
靴に興味をもつようになった人々が少なくないから。
たとえば、ナショナリズムにこだわるわけではないけれど、
日本人でも欧米の一流ブランドの製品に勝るとも劣らぬ
ハイクオリティな靴を生み出すことができると知り、
それは日本人としてのちょっとしたプライドになったりもする。
実際、世界文化社刊「メンズEX」発刊の”最高級靴読本”による
「名靴 世界ランキング100」では海外の並みいる競合を押さえ、
ギルドの製品が1位と2位を独占したこともありました。
しかも、山口氏とその工房が作る靴は単に品質が高いというのみならず、
いかにも日本人の手仕事による繊細さがあって、
それが他国の製品にはない秀逸な個性、すなわちオリジナリティになっています。
つまり、日本のギルドの靴から単なるヨーロッパの模倣ではない
確かな”本物”を実感できるということなんですよね。
日本人靴職人の第一人者がインスパイアする正統派の革靴。
一見の価値いや履く価値アリです!
ホームページ
http://www.footwear.co.jp/