【私の愛する逸品】はスーツ地2をご紹介いたします。
やっと気温も下がり これからが着るものを楽しむ季節に
なっていきます。前回は夏用でしたので 今回は冬用の
スーツを何着かご案内いたします。
私の中の最高峰
肉厚で紺のバーズアイ織ような
カシミア97%ヴィキューナ3%
釦はべっ甲の
6ボタン二つ掛けダブルスーツ
ジャケットとしても最高の
万能な逸品
茶色のヘリンボーン織
肉厚でカシミア100%
6ボタン二つ掛けダブルスーツ
チェンジポケット付き
発色が綺麗な冬の太陽を浴びると
とっても艶っぽい スーツ
チャコールグレイのフラノ地
コート地のように肉厚な
カシミア100%
6ボタン二つ掛けダブルスーツ
まるでカシミアの毛布に
包まっているようなスーツ
紺地に白のペンシルストライプ
super120 ウーステッド アンド
カシミア
6ボタン二つ掛けダブルスーツ
ホワイトステッチで飾り
インパクトの強いスーツ
ミディアムグレーに白と緑の
ストライプ リドテイラーの
ウールにチンチラとカシミア
をブレンドした6ボタン二つ
掛けダブルスーツ
打ち込みが強く今となっては
ヴィンテージの生地
こうして見て行くとダブルのスーツが多く シングル
との比率はダブル7 シングル3ぐらいだと思います。
コートに限っては黒 紺 キャメル色と3着全てダブル
のセミチェスターフィールドです。
クラシコイタリアブームの来る前でしたので シロート
考えで着心地が良くないのならば生地で補おうと言う
安易な発想でした。その後キトン アットリーニ等
イタリアのサルト系の上着を着た時には 驚愕 の
二文字でした。
よくカシミアのスーツまた高番手のスーツは弱いと
聞きますが 私は日頃気にせずガンガン着ています。
裂けたことなど無いですし 聞いた事もありません。
ただ 虫だけには弱いようです。美味しい生地?
(カシミア)を狙って食われます。
しかし リフォーム屋で修理すれば問題はありません。
2通りあり 裏に生地をあて修理する方法と 生地を
埋め込む様な方法(神業)で完璧に復元出来ます。
次回から 【私の知恵袋】と称し 知っておくと便利
な情報を経験上からご紹介していきたいと思います。
東京駅前店 店長