ヴォンジョ~ルノ!
「アルティジャーノ店主、好きが高じて靴作り開始」
靴作り教室~2回目のレポートです。
初回に作製する靴のデザインと皮革素材を決めまして、
いよいよ靴作製を開始しました。
あらかじめ、大枠で靴のパターンにカットして縫い合わせて頂いた皮革素材を入手。
うん?何かイメージしていたコンビ色合わせとちょっと違うぞ・・なんて思っても後の祭り。
この件はもう考えても仕方ないので、出来上がりまで作業に集中することにする。
次に、かかと部分のアッパーとライナーとの間に芯材を入れてボンドで接着。
すぐに皮革をラストに乗せてセンターラインをしっかり合わせ、
ヒール(かかと)とトゥ(つま先)に釘を打ち、皮革をラスト(靴の原型となる木型)に固定。
さらに、釘と釘の間に細かく釘を打ち付け、ラストに革が綺麗に吸い付くように皮革を引っ張り、靴底に細かいギャザーを作りながら釘で固定していく。
具を入れてぎょうざの皮を閉じていくようなイメージというと伝わりやすいかな。
この工程がいわゆる”つり込み”。
うんうん、なるほど。
予想していた通りだが、想像以上に指先に神経を使う工程。
釘が小さく打つ場所も狭いので、指をトンカチで打ち付けること度々。笑
とりあえず、2時間で片方がほぼ完成。
アッパーのベロ近くに変な皺が出てしまったが、
先生がアイロンで消してくれるとのこと。ありがたや~。
次は1週間後です。
いや~ホント、愉しーっ