Buongiorno!! comeva!?
今日の名古屋はついに40℃を超え、観測史上最高温度更新だそうです!
溶けそうでございます。
ということで一切外出せず、冷房を効かせて店内での作業を遂行するのでした。。
さてさて。
先日の東京出張の合間に上野にある国立西洋美術館に「ミケランジェロと理想の身体」展を観に行って参りました。
http://michelangelo2018.jp/
ご存じ、イタリア・ルネサンス期の巨匠ミケランジェロ・ブオナローティ。
彫刻家であり、画家、建築家、詩人。
ミケランジェロが制作した絵画、彫刻、建築のいずれをとっても、現存するあらゆる芸術家の作品のなかで、最も有名なものの一つとなっています。
つまり、西洋美術史上のあらゆる分野に、多大な影響を与えた芸術家です。
ミケランジェロ自身が本業と考えていた彫刻分野以外の作品は決して多くはないにもかかわらず、
様々な分野で優れた芸術作品を残したその多才さから、レオナルド・ダ・ヴィンチと同じく「万能の人」と呼ばれます。
今回の「ミケランジェロと理想の身体」展では、ミケランジェロの早熟な天才ぶりを示す初期の傑作《若き洗礼者ヨハネ》と
円熟した美を堪能できる壮年期の傑作《ダヴィデ=アポロ》を日本で初公開。
そして、古代ギリシャ・ローマとルネサンスの作品約70点を比較しながら、両時代に追求された男性美、理想の身体を紹介しています。
クラシコイタリア服という人体をグラマラスかつエレガントに表現するのに長けた洋服を愛する身として、
イタリアの芸術の懐深さを改めて感じ知る機会となり、
非常に貴重で愉しいひとときを堪能することができました。
ご興味ある方にはぜひ鑑賞をお勧めしたいと思います。
~それにしても、大理石を削ってこんな立体美を作るなんて…
想像をはるかに超越しています。