ナポリ人がつくるフィレンツェ仕立て – Francesco Guida

Ciao!東京駅前店の小山です。

フィレンツェ仕立てをつくるナポリ人Francesco Guida氏が、2015年にフィレンツェ郊外に自身の工房を構えました。

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Guida氏はナポリ郊外に生まれ、7歳からサルトとしてのキャリアをスタートしました。20代前半まではナポリで修業していたそうです。彼のインスタグラムに “Neapolitan Bespoke Master Tailor” と書いてありますが、それは今でもナポレターノとしての誇りを持っているからなのでしょう。

その後ローマを経てフィレンツェに渡ります。フィレンツェ仕立ての代名詞的な存在であるLiverano & Liveranoとは40年間一緒に仕事を行い、同店の製造責任者も務めたそうです。

先日ご紹介したSartoria Corcosの宮平康太郎さんや↓

Sartoria Cavutoの甲祐輔さん↓はGuida氏の元で修業していました。

今年はSartoria Francesco Guidaとして初めて日本でのトランクショーを開催しています。

今のところアルティジャーノでは同ブランドの取り扱いはありませんが、同氏が携わったリヴェラーノの服ならあるかも知れませんね。

Ciao ciao
皆さま良いお年を!

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