正統な紳士靴を嗜むvol.37〜東欧の聖なる靴サンクリスピン

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第37回の今日は、オーストリアのウィーンにて創業した東欧の聖靴「Saint Crispin’s」です。

創業者のローリックが友人のためにハンドメイドの靴を作りはじめたことに端を発し、周囲から徐々に顧客が増えていったことがきっかけとなり、1992年に靴ブランド”サンクリスピン”がスタートしました。

96年にルーマニアにビスポークとのプレタポルテラインの工場を設立するも、2000年に工場を売却。

以後、工房のみで生産を行い、現在でも手縫いハンドメイドのプレタポルテラインとビスポークラインを展開しています。

グッドイヤー製法の原型でもあるハンドソーン・ウェルト製法を採用しており、すべて手作業で作られます。

そのため、履き心地など品質の良さとともに、靴の一足一足にどこか温もりを感じることができます。

工房には12名の職人がおり、ビスポーク以外に作られる靴は月間でわずか80足。
素材には主に高品質な牛革アニリンカーフ、クラストカーフや、カンガルー、クロコダイルなど様々な素材の種類が用意されています。

過去にボノーラの生産を請け負っていたことからも、その実力の高さがうかがえます。
日本ではプレタポルテ靴の取り扱いがあります。

工房の作業風景 http://www.youtube.com/watch?v=0uQE51-FuZg

国内では取り扱い店が少なく、当店でも入荷は稀ですが、現在2足の在庫ございます。

↓詳しくはこちらをご覧くださいね↓
https://artigianociao.jp/brand/saint-crispins/

皆様にとって今日も平穏無事な一日でありますように。

#saintcrispins #サンクリスピン

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