ヴォンジョ~ルノ!
「アルティジャーノ店主、好きが高じて靴作り開始」
靴作り教室~5回目のレポートです。
前回までにアッパー表革のラストへのつり込み~すくい縫いを行いました。
今回はすくい縫いの続きと、ヒールにあたる部分の”からげ縫い”です。
ヒールカップ周りは、華奢にエレガントに見せるためにウェルトを使いません。
なので、写真のようにからげ縫いでアッパーとミッドソールを
オーバーロックのように縫い付けていくわけです。
すくい縫いでは2本の糸を交互に縫っていましたが、
からげ縫いはそのうちの1本だけを使い縫合していきます。
縫いながら、ギャザーになった皮革をトンカチで叩いて平坦に潰していきます。
これはすくい縫いよりも容易でした。
手の革も剥けず、先生と雑談する余裕もありました。
ただし、包丁刃がかすって親指の付け根から出血しました。イテッ!
靴作りに怪我はつきもののようです。笑
次も1週間後。
すくい縫い~からげ縫いをもう片方にしていきます。
いやはや、愉しい愉しくないのって!