Buongiorno～comestai?

さて今回のFirenze編その3～靴工房編にて、2018年イタリア出張記も最終回となります。

他の都市と比べてコンパクトなフィレンツェ。
名所を徒歩で巡りながら今年も有力靴工房を訪ねました。

まずは資本が地元の靴学校に移った新生ステファノベーメル Stefano Bemer へ。
既製品も展示販売するショップ併設のビスポーク靴工房なので、気軽に店に入れます。
生前よりステファノ氏の右腕とも言われている日本人靴職人の板東さんが丁寧かつ親切に対応してくださいました。
時間がなかっため今回はMTOオーダーできず残念。。来年の楽しみにします。

天才靴職人ステファノ氏は非常に惜しくも2012年7月、48歳の若さでその生涯を閉じましたが、イタリア人や日本人のお弟子さん達がブランド存続に努められ、変わらぬクオリティの革靴を提供し続けております。

当店アルティジャーノでも創業以来、イタリア靴のお勧め筆頭ブランドとして自信を持ってご紹介し続けております。
名古屋本店と東京駅前店の在庫合わせて常時20足程度の作品を展示しております！
ぜひ履ける工芸品をご体感くださいね。

続いて、フィレンツェのビスポーク靴工房で忘れてはならないロベルトウゴリーニ robertougolini へ。
ロベルト氏はあのイルミーチョ深谷秀隆氏やスピーゴラ鈴木幸次氏の師匠でもあります。
訪問した時は3人のお弟子さん達が黙々と作業台に向かい靴作りをしておりました。

教会のお膝元で小さな工房で見学がてら入りやすいのですが、ここはビスポーク注文靴のみなので、買うのはかなりハードル高いです。
少数ではありますが、当店アルティジャーノでそんな貴重なビスポークシューズ注文靴を展示しております。一度ご覧くださいね。

～フィレンツェ街角スナップ～
徒歩で巡れるコンパクトさで芸術に溢れた綺麗な街です

これで2018年イタリア出張記を終了いたします。
ご笑覧ありがとうございました！

さぁそして来年はいよいよ10周年記念イベント
”Artigianoイタリアオーダーツアー” です！
お愉しみに～(^^)/