間もなく梅雨になろうかという名古屋ですが、
ここ数日は快晴 30℃超え続きです。
今日からサッカーのワールドカップW杯が始まりましたね~
毎日ワクワク楽しいTV観戦ができそうで、嬉しいなぁ
さてさて。
今日からイタリア靴の解説に入ります。
初回はvol.1として、初めて見たときのその衝撃によって私が靴オタクになったきっかけを与えてくれた「ステファノ・ブランキーニ」をご紹介します。
Stefano Branchiniは同名の氏によって設立されたボローニャに本拠を構えるドレスシューズメーカー。
ステファノ・ブランキーニ氏は三代続く靴職人の家に生まれ、幼少の頃より自然と靴作りの素養が育成されることで、本格的に修行をはじめた14歳頃には既に偉才をはなっていたといいます。
その後、若干18歳にしてその才能をみそめたア・テストーニ社(A TESTONI)が氏をスカウトし、パタンナー・スタイリストを手始めに要職を歴任しました。
そして1990年、念願の独立を果たし、ステファノ・ビ社(STEFANO BI)を設立します。
ステファノ・ビは今では当たり前となった”スクエアトゥ”ブームを先導し、”ノルベジェーゼ製法”や”アンティーク仕上げ”を世に深く定着させます。
1996年、ステファノ・ビはあのルイ・ヴィトンを擁するLVMH社に傘下となり氏の手を離れますが、更なる理想の靴作りを求めて自らの名前を冠したブランキーニ・カルツォレリア社を設立し現在に至ります。
変化の緩やかな靴業界おいて、ステファノ・ブランキーニという靴がもつ魅力と独特の世界観は、人々にトレンドを意識させ、業界を力強く牽引し続けています。
ブランキーニの靴にはノルベジェーゼ製法、グッドイヤー製法、ブラックラピド製法、マッケイ製法のラインがあります。
しかし本当の意味でブランキーニの靴と言えるものはノルベジェーゼ製法とグッドイヤー製法の靴だと考えます。
しかし残念ながら現在日本国内での取り扱いの大半はマッケイ製法の靴になってしまい、ブランキーニ本来の特長が表現できていないことが残念です。
まぁ、ノルベジェーゼが35万円位、グッドイヤーで20万円~という価格帯なので、商業的な面では止むを得ませんが。。。
しかし私は”ブランキーニ”ファンとして、あくまでノルベジェーゼ製とグッドイヤー製にこだわり続けます。
もちろん店頭に置く10足のステファノブランキーニ靴も上記製法の靴です。
”靴のフェラーリ”と称される「ステファノ・ブランキーニ」
その実物をまずは目にしてみてください。
そのデザイン性が琴線にふれたら、ぜひ体感してみてください。
今では国内で入手困難なブランキーニ靴を良心的価格でご提供できます。
ブランキーニ仲間が少しでも増えることを願いつつ・・・。笑
◎靴オタクのきっかけがステファノ・ブランキーニ
◎あくまでノルベジェーゼ製とグッドイヤー製にこだわる
◎ブランキーニ仲間が少しでも増えることを願う
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ブログに共感しっ放しです。
他にもソソられるブランドを取り揃えているようで。
趣味が似ています。
まるで自分を見ているようでびっくりです。
こんな素晴らしいお店が名古屋の栄にあったのですか。
同郷なのでまたいつかお店を覗かせていただきますね。
HIさん
コメントありがとうございます!
ブランキーニ好きをはじめ、靴の好みが酷似しているとのこと、
そんな方は探してもほとんど居ませんので(笑)、
ぜひお近づきになりたいと存じます。
いつか名古屋栄5丁目でお会いできることを
楽しみにしております!